家の雑草がヤバイ!山善の家庭用草刈機で除草作業、その威力は?
うちの裏庭の雑草、放置し過ぎました。
毎年、何度か手作業で除草していたのだが、今年はサボりその間にも雑草は勢力を拡大し、いよいよ手がつけられなくなった。
正に無法地帯。
今回はこの雑草を徹底的に片付ける。
山善の家庭用草刈機
事態収拾のために、ヤフー・楽天・アマゾンと緊急会議。
そこで投入されたのが、山善の家庭用草刈機「刈る刈るボーイ SBC-280A」だ。
山善は日本の老舗メーカー。
工作機械から今では生活用家庭機器まで取り扱っている。
楽天ランキング1位のこの製品。
我々はこの少年に希望を託すことにした。
特徴は「鋸爪ブレード」 金属製でないため、
ブロック塀や建屋に当たった時のダメージが少なく、静音性が高い。
そこらの雑草ならこれで十分刈ることができる。
ただし、茎が直径1cmを越えるような夏草には複数回攻撃しなければならない。
威力を上げたいなら別売りの金属製チップソーを選択するのもよい。
いざ作業開始。威力、騒音ともに問題なし。
伐採力
・威力については図太い茎にてこずったが、家庭の庭程度なら十分だろう。
塀や建屋の際なども、鋸爪ブレードなので強気に攻められる。
作業範囲
・作業範囲は標準仕様で100vコード長10mになり、少々物足りない。
うちの場合は15mの延長コードを持っていたので、計25mでその点はクリア。
なければ届かなかったところだ。
操作性
・操作性については、総重量2.6kgとあり、お世辞にも軽いとは言えない。
補助ハンドルの位置を下目にして、なるべくひじを曲げて持ち上げる動作を少なくし、肩掛けベルトを装着して軽減を図る。
又、右手の運転スイッチと安全スイッチの二箇所押しがまた疲れる。
この点は安全上やむを得ないので、作業は休みながら進めることになる。
騒音
・騒音に関しては本当に静かだと感じた。
近所の畑のおっちゃんが使っているエンジン式の草刈機はやかましいが、刈る刈るボーイは電動式でモーター音が非常に静かである。これなら、ご近所様に対して気にならない。
草刈完了。後処理について
長袖長ズボンに保護メガネで汗だくになりながらも、草刈完了。
さて、問題はこの刈った草の後始末だ。
伸びすぎた大量の草。もっと早くやっていれば、後始末も楽だった。
方法は3つ。
①放置。一番楽だが、景観的に気になる。
②埋めて腐葉土にする……そんな元気は残っていない。
③回収して可燃ゴミとして処分する。
今回は③を採用したい。ただし、手作業ではかなりの重労働。
熊手が欲しい・・・。
これこれ。
うちはこれが無かった!!
という訳で、とりあえず①の放置からの熊手を入手次第回収することに。
最後に
山善「刈る刈るボーイ」は成功した。
女性でも休みながら使用すれば十分使いこなせると思う。
教訓として、一気に片付けてしまおうなんて思わず、
定期的にやるべきということ。
何事も計画的にやった方がよい。