[Xブレード VS チップソー]家庭用草刈で使いやすいのはどっちだ!?
夏も終わり、秋が始まるこの時期、
あちらこちらの畑では草刈をしている。毎年PTAでも学校の除草作業に駆り出され、渋々作業に精を出している。
皆、汗だくになりながらもやらない訳にはいかない、秋の除草強化月間。
我が家も夏の間に伸びきった雑草をなんとかしなければ…
家庭用電動草刈機 刈る刈るボーイ
昨年投入した山善の家庭用草刈機 刈る刈るボーイ。シュールなネイムで、つくつくぼうしの仲間ではないかと思っている。違うか。
しかし、なかなかの性能で去年は大活躍だった。
家の雑草がヤバイ!山善の家庭用草刈機で除草作業、その威力は? - 荒っぽく生きるLIFE
初期装備「Xブレード」
初期装備は「Xブレード」といわれる鋸爪ブレード。
3枚の樹脂製ブレードが遠心力で鋭く斬りつける。
最大の強みはブロック塀の際まで刈れること。樹脂製なのでブロックに当たっても危険が少ない。
オプションパーツ 金属製チップソー
今年から投入の新兵器。切れ味アップで作業効率は上がるか期待。
Xブレード VS チップソー
同条件ということで芝生の刈り込みで比較検証。
このだらしなく伸び散らかした芝生、左側をチップソー。右側をXブレードで刈る。
ファイ!!
先手チップソーが左半分を刈り込んでいく。刃が当たった瞬間、青草が宙を舞う。さすがは金属製の刃だけあって切れ味は鋭い。刈り込み高も均一でここまでは綺麗に刈れている。問題はブロック塀の際だ。
ここまでが限界。塀の影で見えにくいが刃が当てられないため、際5cmくらいは刈れていない。
断面は綺麗で刈り高も均一。ここまでがチップソーに出来る仕事。
後手Xブレード。ここから右側半分を刈っていく。
あっという間にノンストップで完了。この程度の青草ならチップソーに劣らない程の切れ味。塀の際まで残さず刈れた。
多少刃面が当たっても大丈夫という安心感からか、刈り込み高もチップソーよりも深い。この辺は腕の部分が大きい。経験値を上げていきたいところ。
両者比較してどうだろう。景観は腕でカバーできる。切れ味はチップソーの方が上ではあるが、Xブレードで不満はない。そうなるとブロック塀がある家庭では、際まで刈れるXブレードの方が有利ではないかと思える。逆に大きな庭や畑ではチップソーが向いているだろう。
ちなみにXブレードはこのように草木を巻き込み易いため、こまめなメンテナンスが必要なのは覚えておきたい。
最後に
最後にXブレードで全面仕上げて完了。
今年も刈る刈るボーイは大活躍だ。
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