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車・一人旅・デジタル機器・DIY・トレーニング…男の夢がつまった、りょうのHOTでCOOLなdiary 荒っぽく生きるLIFE


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【DIY】ワイドで頑丈!配線作業にも特化したオーディオラック!

空いたスペースには、埋めようとする力が働く。

 

先日、家のリビングのTVが壊れた。そこでマイルームのTVが進呈される事となった。

初めのうちは僅かな寂しさがあったものの、直ぐにTVのない生活も安定軌道に乗った。

やがてそこにある力が働きだした。

 

諸行無常

視覚から聴覚へ。

 

ロフトに置いてあるオーディオがうずき出した。

 

 

 

1.コンセプト

TVが置いてあった位置にオーディオ専用のラックを置く。

そのためのプロジェクトを立ち上げた。

 

まず専用のオーディオラックを作る。

コンセプトがなければ、いいものは出来ない。

そこでコンセプトから協議する。

 

その結果、

コンセプトは【ワイドで頑丈!配線作業にも特化したオーディオラック!】に決まった。

 

スピーカー、プリメインアンプ、プレーヤー・・・上質な音を出すためにはどうしても機器が大きくなる。

さらに音の性質は振動で劣化する。だから、頑丈にしておく必要がある。

と同時に、配線の取り回しの利便性も考慮しなければならない。

 

 

 

2.材料

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SPF 1x4材 1820mm 238円 15本 計3570円

SPF 2x4材 1820mm  348円  3本 計1044円

水性塗料 アッシュホワイト 0.7L 980円

水性塗料用刷毛 148円 2本 計296円

キャスター 158円 4コ 計632円

タッピングネジ 218

 

合計 6740円

 

家から一番近い、ホームセンター コーナンで揃えた。昭和感のある、古びた雰囲気だが、以外に品揃えが良く、価格も良心的。何よりアットホームなところが気に入っている。

 

尚、木材カットは全て店に木取り図を見せて依頼する。寸法、断面の直角度も自作業よりも断然正確になるし、作業時間の大幅短縮になる。

 

 

3.塗装

親子のコミュニケーションと技術向上の為、小6の息子に声をかけて二人で作業。

目標は午前中に仕上げる。

 

木材のバリ取りと塗装の役割を分けて流れ作業。

後に二人で塗装、二度塗りとしていった。

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カラーはアッシュホワイト。南国をイメージ。

 

7月のこの時期は暑いので乾燥しやすいため、塗料に水気を含ませる。

 

初めは気にしていた駐車場に付着した塗料。段々「水性だから簡単に落ちるだろう」と甘くなる。後にそう簡単には落ちない事に気付く。嫁には「後で取るから」と言って濁す。

 

作業は何とか午前中に仕上り、昼休憩を挟み、塗装が乾いたところで昼からの組立作業になる。

 

 

4.組立

乾燥した木材をマイルームに運び、作業開始。

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格パーツを木ネジで組み合わせていく。

 

 

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木ネジを打つ部分には下穴を空けておいた方やりやすい。木割れを防ぎ、確実性が増す。

R流はダンボールの切れ端を使って下穴用のガイドを作る。

4角に下穴を空ける。これで統一感が出て作業も早くなる。

 

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二時間程で枠組みが完成。

 

 

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裏返してキャスターを付ける。このキャスターがあることで、オーディオには不可欠の背面のケーブル作業がしやすくなる。

 

「見えない部分もしっかり作りこめ」という、スティーブ・ジョブズに言わせれば笑われるが、あえて棚板の裏は塗装していない。

時間も限られている。割り切るのも必要だ。

 

 

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最後にマルチタップを固定。これがあるととても便利。こういうカスタマイズが出来るのもDIYの醍醐味である。

 

 

 

5.完成

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純白リゾート感ある、【ワイドで頑丈!配線作業にも特化したオーディオラック】だ。

 

奥行き450mm x 幅1480 x 高さ710  

キャスター、マルチタップ付き。

フレームは2x4材を使っているのでガッチリ。

ビスはシルバー剥き出しがアクセントになっている。

 

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とりあえず置いて雰囲気を確かめる。

悪くない。

リゾート地の高級感が少し漂った。

 

ここからオーディオセッティング編へと続く……