電力会社切り替え完了！スマートメーター取替え工事は店頭説明と違っていた！！
電力自由化に伴い、中部電力からソフトバンクでんきへと切り替えた。これで我が家は、スマホ・ネット回線・電気とインフラ系はソフトバンクで一括管理となった。
メリットについては以下を参考に頂きたい。↓
スマートメーターとは
電気切り替えで、必要になる工事が「スマートメーター」の切り替え。
スマートメーターとは、遠隔での検針や契約容量の変更などの管理が行える新しい電気メーターのこと。
それでは、契約から工事完了までの流れについて詳しく説明致します。
1.まずは取扱店頭で契約
検針票をもって、店頭窓口へ。スマホで撮った写真でも可。
要は特定番号や契約容量などの情報が分かればOK。
ソフトバンクの場合は手元に無くても、仮契約ができ、後日電話がかかってくる。その時に必要事項を伝えて契約することもできる。
2.工事日の調整
契約完了後に、電力会社から郵送による案内が来る。その後に電話が有り、工事の日程の調整になる。
電話で日程を調整しない限り、取替え工事が勝手に行われることはない。
さて、こういっては何だが、僕は店頭での説明で在宅不要・停電はひょっとしたら一時的になるかもと聞いていた。
そしてこの「在宅不要」というワードが僕にとって魅力的だったのだが……
電話での案内で分かったことだが、太陽光発電設置の家は在宅の必要有りだということだった。
理由は、太陽光発電システムの設備は電力会社のものではないため、メーター取替え後の発電確認が必須である為である。
店頭で「ソーラーパネルが設置してあるけど、工事は出来るのか？」と念を押して確認していただけに残念である。ショップ店員も工事の詳細まではしっかりと把握しておらず、契約まではイケイケ営業であり、こういった姿勢は業界の悪しき習慣である。
思わず、取替え工事に来たお兄ちゃんに、
「ソフトバンクでは工事は不在で出来るって言ってのにね…」
「あの人たちは契約するのに必死ですからね…」と苦笑。
3.工事着工
工事に必要な時間は2時間。
うちの場合、１３時～１５時で予定。作業員から事前に今から１５分ほどで伺いますと電話があった。
１３時半に作業を開始。
まずは停電の為に、家中のPCなどの電気機器の電源を落とすようお願いされる。これは機器の故障防止の為である。
次いで、家のメインブレーカーのOFF。
それから太陽光発電システムのパワコン（パワーコンディショナー）の電源を切り、ブレーカーをOFFにする。
ブレーカーを落としたことを伝えると、そこから20～30分で停電作業は終わるという。
太陽光発電システムを設置している場合、もう一つ確認されるのが、太陽光の売電用のメーターを外すか形だけ残すかどうか。画像では右側のもの。
旧電気メーターは電力会社からの供給用と太陽光の売電用とに分かれているが、スマートメーターは一台で行える。
今回は使わなくなるので外すことにした。
そうこうしている間に、工事は終わった。
正味１時間もかからずに完了。基本的には家に上がっての作業はない。
作業員から電気を復旧させて、太陽光の発電を確認して下さいと。
ブレーカーを復旧させ、５分くらい経過の後、ソーラーシステムのパワコンで発電しているか確認する。
画像では0.9ｋｗ発電しているのを確認。
無事に作業は終わったようだ。
4.工事完了 メーター外した後の外観
気になっていたのは、メーターを外した後の外観である。
右側にあったメーターの跡には、ベースだけが残っている。
うーん、正直ちょっと気になるなあ。
自力でベースを取り外そうか…４点ビスで止まっていて、外した裏に穴が空いていればシリコンでコーキングか…。
残すことも可能（形だけである）なようなので、気になる方はそれもいいかと思う。
太陽光発電している方は要在宅。
なしの方は不在でも工事可能だということなので、どうかご参考に。
キャリアの対応は若干腑に落ちないも、ともあれ、無事に完了したのでよしとする。
