限られた時間の使い方。練習内容が悪過ぎる弱小部活動
先日の土曜日。
中1の息子のハンドボール部のデビュー戦。
試合は一年生のみの大会。
顧問からは、他の学校は、うちの二年生並みの強さだからなと、ハッパをかけられていたのだが…
毎日、練習頑張ってたけど、
試合は全敗…。
しかも圧倒的な負け試合。
息子と、全敗だけはしたくないなって言ってたけど、現実となった。
「負けても獲るものがあればいいよ」って話をしてたけど、
僕としては悔いが残る。
なぜなら、実戦の練習を試合前の前日にしたのみ!!
そら、勝てる訳ないだろーよ。
いくら、基礎が大事でパスやシュートの練習して上達しても、実戦で使ってなかったら、上手く機能する訳ない。
案の定、チームは組織的動きが出来る訳もなく、「誰が攻める!?」という雰囲気。パスは前へ出せず、横に振るばかり。
チームは噛み合う事なく終わった。
毎日朝練もして、日曜日も練習に捧げている。決して他校と比べて練習量が少ないとは思えない。
相手は同じ一年生。なのに、これほどまでに明らかな差。
その敗因は…
明らかな圧倒的実践練習の不足。
限られた時間をどう使うかで結果は大きく変わる、典型的な例だろう。
子どもの吸収力、上達力は速い。
大会も後半になると、多少は攻め方が出来てきた。
子どもたちはその晩、打ち上げをして、お泊り会を開いていた。結束力はある。
ヤル気はあるのだ。
この力をどう活かすか。
弱小ハンドボール部を見守りたい。