ヤクザは疑似家族。一方、現代のリアルな家族は…
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今読んでいるのは『白竜』というヤクザもののマンガ。
ヤクザと言っても色んなヤクザがいて、ここに出てくるヤクザは、カタギ（一般のまともな人）には手を出さない。
正義とは言わないけど、裏社会で1本のスジを通してひたむきに生きている。まさに、キレイごとだけではない、人間の裏表が見えるリアルな話が面白い。
だけど、最近はTVとかで極道モノは滅多に見ないね…時代が変わったな……。
そんな、ヤクザの世界では、組のことを家族だと考えている。
疑似家族である彼らは、命を張って組を守る。
命がけであるからこそ、絆を深め、本当の家族のようになっていく。
一方で現代の本当の家族の絆はどうだろうか…？
ニュース見ても、SNS見ても、会社行っても…バツ１多い。
子どもの話は、虐待、ネグレストそんなのが溢れかえっている。
会社員は何かと、うつ病になったので休業します。といって、
学校では躾のためのビンタをした日には、やれ体罰だといわれる…。
不登校の子どもだって多いよ。
なんなんだろな、社会全体でヌルい感じになって。
なにかあれば直ぐにコンプライアンスが出てくる。
SNSが台頭した今では下手なこと出来ないからね。
そりゃ、教師も企業も守りに入るよ。しばらくはこの陰気な時代が続くよ。
これでは、1本スジの通った、背筋が引き締まるような極道モノは流行らないな。
時代には抗えない。
それでも、自分の守るべきものだけは守らないとね。
疑似家族に負けない、本当の家族を。
簡単に離婚するなよって思う。一番辛い思いをするのは子どもだから。
もう一緒に居られないって思うんなら仕方ないけどさ。
でも、そんな軽い気持ちで結婚したのかって疑う。
結婚なんて嫌なことだらけ。でも、いいことだっていくらでもある。
簡単に結婚したから、簡単に離婚するんだろうな。
つまり覚悟が足りなかったってことだ。
結婚は命がけだよ
