情が移る…それは書きたいことが書けなくなる
人との距離感を良く考えるようになった。
離れすぎてしまえば、孤立を招くことになり、近づき過ぎると、それはまるで細胞が組織と連結し、組織の一部になったかのようになり、個性が組織の色に染まっていく。
突然変異でも起きない限り、個の能力は組織内の中でしか発達していかない。
あるプロの雀士が言った。
「俺は独りでいる。この雀荘にももう来ないだろう。なぜなら情が移るからだ。お前にそれが出来るか?」
もし孤独を選んだとしても、孤立しないし、人と心を通わすことだって出来ると思う。
時々会った時、「お前頑張ってるな!俺もやってるぜ」みたいな。人と本音で話すことでそんな仲間も出来ると思う。
そういう関係を築いていけると、孤立ではなく自立が出来る。
自立することで、組織の考えや情に流されることもなくなる。
ブログをやっていても同じこと。いつもスターやいいね!は付けない。けれど、考えて考えさせられる。
人それぞれにあった、自分の距離感があると思う。